2014年4月20日日曜日

ハイキュー‼︎ / 古館春一


ハイキュー‼︎ / 古館春一



前から気になってたものの読んだこと無くて、アニメが始まって1話見てすぐに漫画全部借りて最新巻買ってしまいました。。

(がっつりネタバレ含みます)

舞台は宮城県、偶然電器屋のテレビで見かけた全国大会の中継を見た小学生の日向翔陽は、「小さな巨人」と比喩される烏野高校の選手の活躍に憧れ、中学でバレー部へ入部するも、人数が足りなく3年間試合に出ることができずひたすら個人練習に励んでいました。



そんな中、助っ人を寄せ集め素人同然のチームで最初で最後の公式戦に出場するも、一回戦の相手は「王様」と名高いセッターを要する優勝候補の名門中学。
結果はストレート負けだったものの、日向の運動神経やジャンプ力、バレーへの熱意にアテられ、一部から一目置かれる存在になります。

時は過ぎ中学を卒業、烏野高校へ進学した日向は「王様」へリベンジすべくバレー部へ入部し体育館へ向かうと、なんと「王様」影山飛雄が同じ烏野高校バレー部に。影山は名セッターであるものの、独裁的な性格故中学ではチームから孤立していました。

さらに、今の烏野高校には数年前の強さは無く、周りからは「翔べない烏」「墜ちた強豪」と呼ばれる程に。
そんな、部活でみんなとバレーができる事が嬉しい頑張り屋の日向と孤独な王様影山が最強のコンビを組み、烏野高校の個性的な先輩達や同級生に囲まれ、真のチームを築き汚名を払拭すべく戦っていく!といった感じの内容です。

バレーのルールがまったくわからない私ですが、いちいち説明が書いてあるのでなんとなく理解しながら読み進めていけてます。
こう比較するのは宜しくないかもしれないけど、ムードメーカーの主人公や美人マネージャー、王様な相棒、正メンバーが揃ってない所からのスタートなどなど、要素が「スラムダンク」のようだと感じました。もちろん私はスラダン大好き!です。

黒バスやテニプリのように、技名が付くあり得ない必殺技や、全員イケメン!みたいな事はなく、笑いあり、涙ありな熱血スポ根バレー漫画と言えると思います。

あと私の悪い癖で、このような試合ものの漫画は、人物の思惑や過去やこの先の流れを考えて先読みして、ある程度結果を予想してしまうのですが、それを見事に裏切ってくれます。これ本当。
ここは勝つでしょと思ったら負けたり、ラブフラグでしょと思ったらそうでも無かったり、結果良い意味で裏切られ、読んでて最高に楽しいです!

みんなそれぞれぶち当たる壁があって、敵いそうもない強い相手はざくざく出てくるし、大きな目標を達成する為に新しい技を磨いては研究を重ねてを繰り返し、成長していく。



なんだかんだ喧嘩をしてもコンビとしては最強で、バレーへの熱意もお互い負けず劣らずな日向と影山の二人のやりとりがものすごく面白くて、笑っちゃいます。

ライバルであり良き相談相手である他校のバレー部との事や、もちろん日常の学生生活なども描かれていたり。面白くて感動するスポーツ漫画です!

バレー部全員の関係性が大好きですが、個人的には2番の副主将 菅原さんが大好きです。
菅原さんのエピソードも泣かせます。

他校生では東京 音駒高校の孤爪研磨。音駒のセッターで、日向とは割と仲良しな存在。
私は単純なので、烏野にとって嫌味なキャラは基本的に嫌いで、仲良しなのは好きです。笑

日曜5時枠でアニメも始まりました!楽しい!!

0 件のコメント:

コメントを投稿