2014年5月15日木曜日

ひるなかの流星 / やまもり三香


ひるなかの流星 / やまもり三香




高校生の恋愛モノは苦手なはずの私ですが、なんとなく手を出してしまいました。

ざっくりざっくり説明すると、田舎育ちの女の子が東京の親戚の家に居候することになり、友達や恋人との間で今までに経験した事のないような葛藤を乗り越えてゆうというようなストーリーです。ざっくり。

ここからは同じ読者様向けの内容になります。9巻までのネタバレゴンゴンいきます!


さて。読んだことある人であればわかるでしょうが、この物語は二つの派閥に分かれるのは必至。

先生派 か、



馬村派か…!



おそらく読者の8割は馬村派かと思います。
ところがどっこい私は先生派です。

いや、馬村の素晴らしさは理解できます。不器用で素っ気ない態度を取る癖に影では超一途に片想いしちゃってるうえ女子になびかないどころかシャイな一面を持つアーバンな塩顔系男子推定身長178cm…

こんなん誰もが恋するわ。風早君もビックリだわ。 

なによりなにより、一途に慣れない恋心と葛藤し、自分なりに必死で想いを伝えてくれるそんな姿に乙女達の心はグワシと掴まれてしまうのですよね。わかる…

しかし先生を見てください。なんと情けないお姿でしょう。8巻の冒頭で馬村に散々言われておりますが、本当的を得てるというか、ぶっちゃけ先生の肩を持てないくらい先生が悪いですものね。

馬村を応援したい気持ちもわかる…だってあんなに頑張ってるしいい風吹いてるし…むしろ超応援してる!あれ、私先生推しじゃなかったっけ?

ですが、先生がこれで終わる筈が無いじゃないですか。すずめがこれを乗り越えて馬村と真剣に向き合うならもう馬村確定だけど、お互い未練タラタラの状態で今の展開って、馬村の咬ませ犬フラグ立ちまくりじゃないですか…そんなの悲しい……あれ、私先生推しじゃなかったっけ?

今後そんな事になったら私が耐えられないので、いざそうなってもショックを半減させるため今のうちから先生推しだと言っている自分です。
でも先生は先生ですずめ大好きなのが伝わってくるから好きです。大事にしてくれてるのがわかるから!

でも馬村応援してるから!応援してるのは馬村だから!マムー!
そしてゆゆかと土牛センパイもね!

そんなわけで、塩顔系男子のツンデレを応援したくなっちゃうような漫画をお探しの方が近くに居ましたら是非お勧めしてあげてください。これを読んでくださったかたはきっと同志だと思うので、これからの展開を語っていしたいですね。

等身大馬村パネルと写真が撮れる、ひるなかの流星原画展に行きたい…

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